メェーメェー隊日誌

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教育実習生の「全日経営」

 今日は、教育実習生が4週間で学んだことを活かして、朝から帰りまで担任の仕事を行う「全日経営」です。

 実習生は子どもたちにしっかり向き合い、丁寧に授業を進めたり休み時間を共に過ごしたり、緊張しながらも頑張っていました。

 実習生を受け入れる学級の担任は、授業準備の相談に乗ったり、児童との接し方等の担任の仕事について教えたり、この4週間は大変だったことと思います。

 しかし、日頃は自分が行っている授業を通しての児童の様子しか見られないことが通常ですが、この間は別の立ち位置から学級の児童の様子を見ることができます。また、人に教えることで自分も考えたり試したりして、自身の学びが深まることもあります。何より、私たちもこのように、先輩の先生方にお世話になり、今教員として仕事ができているのです。

 恩を受けた人には直接「恩返し」できないことが多いですが、次の世代の人に自分が受けた恩を送り届けていく「恩送り」です。しっかり実習生の指導を行い、恩送りをしてくれた指導担当に心から感謝します。同時に、指導に協力してくれた学校職員、学級児童、保護者の皆様にもあたたかく見守ってもらいました。

 頑張る実習生の姿に、中原小卒業生のみんなの姿が重なります。

「自分の目標に向かって、がんばれ!」

 かちくぼの地から、エールを送りたいと思います!